第27回日本医療情報学会春季学術大会 「HL7 FHIRハンズオン」
このページは、一般社団法人日本Mテクノロジー学会が主催する、第27回日本医療情報学会春季学術大会 チュートリアル9「HL7 FHIRハンズオン:Pythonを利用しFHIR REST APIを操作する」のページです。内容が決まり次第、こちらのページでご案内いたします。
第27回日本医療情報学会春季学術大会 「HL7 FHIRハンズオン」
セッション名: | チュートリアル9 |
タイトル: | HL7 FHIRハンズオン:Pythonを利用しFHIR REST APIを操作する |
開催日時: | 2023年6月29日(木) 16:00-18:00 |
会場: | 第4会場(会議場B1 2/3)(沖縄コンベンションセンター) |
参加方法: | 現地参加とオンライン参加のハイブリッド開催で、事前参加登録が必須となります。 |
参加費: | 2,000円(日本Mテクノロジー学会員は無料、学会ホームページはこちら) |
事前参加登録: | <事前参加登録用フォーム>※2023年6月26日(月)まで |
医療情報技師ポイント: | 1ポイント |
参加費の支払い方法: | 参加費用につきましては、6/26(月)までに以下の口座までお振り込み下さい。
銀行/支店名: PayPay銀行 ビジネス営業部(店番号005) 口座番号: 普通 2045212 口座名義: 一般社団法人日本エムテクノロジー学会 シャ)ニホンエムテクノロジーガッカイ ※振り込み確認のご連絡は、参加方法のご案内のメールを持って換えさせていただきます。 ※6/26(月)以降にお申し込む場合は、事務局まで直接ご連絡をお願いします。(mta-office(at)mta.gr.jp)←atは@に変えて下さい ※領収証・参加証は大会後に送付いたします。 |
注意点: | 今大会では、本ページでの事前参加登録と「大会への参加登録」が必要になります。 |
概要: |
次世代医療標準であるHL7 FHIRは、HL7規格として初めてWebを前提とした仕様を採用したことにより、実装性と運用性に優れた規格であることが注目されている。これまで我が国ではFHIRアプリケーションのオープンな開発環境に乏しいことが課題となっていたが、2022年11月に日本版仕様であるJP Coreのver1.1.1がリリースされたほか、同12月にはFRUCtoS Japanが公開しているFHIRサーバである「OpenFRUCtoS」もver 2.0へのメジャーアップデートがあり、準備が整いつつある。本チュートリアルでは、「HL7 FHIRの最もモダンな部分」と評されるRESTの利用に際して、RESTの基礎知識について確認したのち、FHIRにおけるREST APIの利用方法について詳しく解説する。その後、実際のFHIRサーバを利用したハンズオンを通して、Pythonを利用した入出力プログラム作成、およびWebアプリケーションの実装を体験し、FHIR REST APIの基本的な操作方法を理解することを目標とする。 ハンズオンでは、FHIRサーバに対してREST APIを利用したデータ入出力を、Python環境を用いて体験する。FHIRサーバには各RESTfulインタラクションが用意されており、データの入出力は基本的にhttp通信によって送受信することができる。ここでは日本医療情報学会課題研究会・FHIR研究会が用意するFHIRサーバを利用し、FHIRデータをREST APIで利用される各メソッド(GET/POST/PUT/PATCH/DELETE)で操作するプログラムを、参加者自身の環境で実装する。また、応用編としてPythonにおいてflaskやpdfを操作するモジュールを用い、Webアプリケーションとして生成された文書をpdf表示・保存するプログラムの作成についても紹介する。 本チュートリアルは”中級編”の位置づけのハンズオンであり、Pythonの操作について、環境構築や基本的なプログラムの実行手順など初歩的な取り扱いを理解している受講者を対象とする。なお、プログラムは動作確認した完成版を合わせて配布するので、プログラムを実行したことがある方なら参加可能で、また聴講のみであれば誰でも受講できる。受講者にはチュートリアル実施に必要な資料やプログラムを事前に配布し、インストール等の事前準備をお願いする。 |
当日のご案内・環境要件について
- pythonを利用するハンズオンのため、事前にpython 3.7以降(3.9または3.10.xまでを推奨、3.10.0は未検証)をインストールしたパソコン・タブレット等をご用意下さい。機器の貸出等は行っておりません。
- 本チュートリアルではインターネット接続が必要となります。会場のWi-Fiを利用いただくか、通信手段をご準備下さい。
- 現地参加の場合は、デバイスをあらかじめ充電の上ご参加いただきますようご協力をお願いいたします。
- 会場の都合上、机をご用意できません。膝上で操作いただく形になりますので何卒ご了承下さい。
ZOOM Webinarの事前登録
- 下記のURLから事前登録をお願いいたします。(参加案内のメールから登録済みの方は再度の登録は不要です。)
- 事前登録ページへ
事前準備・ダウンロード
当日チュートリアルをスムーズに進行するため、当日利用するPythonの環境の準備やデータの事前ダウンロードにご協力をお願いいたします.
- 事前準備用の説明資料
こちらからダウンロードして下さい。
Pythonのインストール方法から、Flaskのインストールまで一通りの説明を載せています。 - Pythonのインストール
本チュートリアルではpipを利用するため、Python 3.7以降をインストールして下さい。3.10.Xまでを推奨します。他のバージョンや最新版の3.12.0は動作未検証です。
Pythonのダウンロード - チュートリアル当日用の説明資料
こちらからダウンロードして下さい。
- 配布プログラム(日本Mテクノロジー学会作成):
こちらからダウンロードして下さい。
【※著作権について※】本プログラムの著作権は一般社団法人日本Mテクノロジー学会に帰属します。複製、再配布の際には当会の提供であることを明記いただき、改変使用される場合は当会までご連絡下さい。なお、本プログラムの使用により生じたいかなるトラブル、損失、損害等に対して、当会は一切責任を負いません。
ご不明な点につきましては事務局(mta-office【あっとまーく】mta.gr.jp)までご連絡をお願いいたします。