第22回

日本エム・テクノロジー学会大会

予稿集


1995年9月29日〜10月1日

福井県(福井医科大学)



− 大会長から −

 今回の大会は、M言語がISO規格につづいてJIS規格になった年であり、 新しい試みとして、学会大会とは別にM言語フェアの委員会も組織し、データ ベースショーにも出展を行うなど、今までとは違う年である。
 コンピュータ関連の動きも急速に変化し、昨年よりスーパーハイウエイに端 を発して、ネットワークとくにインターネットが急速に伸びた年でもある。
 もともとM言語は、ネットワークを古くから活用しており、ネットワークと は切っても切れない縁である。
 ネットワークが注目の時でもあり、今大会では、これらの波に乗り遅れずに、 ネットワーク時代だからこそ「M」ということで、積極的にアピールできるよ うな大会を企画した。
 今回は、大会用のWWWを立ち上げ、ネットワークを通じて情報を公開でき るようにし、案内からプログラムまでこれらの情報源となるように編集を行っ てきた。
 このため、学会員にはこの企画が戸惑いであったかも知れないが、大会まで に大会のWWWのアクセスは非常に多く、郵便では案内しきれないような広範 囲からのアクセスであった。
 インターネットの利用という新しい試みは、多くの問題もあったが、M言語 や学会の内容について今まで以上に知る人が増えたという点で、今後の大会や 学会の情報提供の方法としての検討の価値はあるように思える。
 大会長の方針として、新たな試みばかりをやってきたが、この大会が無事開 けることは、会員の皆様、関係者各位の多大な協力によって実現できたもので あり、非常に感謝している。
 今大会の新しい試みを基に、Mがより大きな発展につながればと思うばかり である。

                 第22回大会長
                 福井医科大学 山下 芳範


第22回日本エム・テクノロジー学会大会

日時: 1995年9月29日〜10月1日

会場: 第1会場 ビスコテックススクエア(福井市 セーレン(株))

    第2会場 グランディア芳泉 (芦原温泉)

    第3会場 福井医科大学

  大会長:  山下 芳範 (福井医科大学)

  プログラム委員会

委員長:  今泉 幸雄 (サンド薬品(株))
 委員:  山本 和子 (島根医科大学)
 委員:  田久 浩志 (東邦大学)
 委員:  嶋  芳成 (日本ダイナシステム(株))

  協賛・協力

 住友電工システムズ(株)
 日本デジタルイクイップメント(株)
 日本ダイナシステム(株)
 日本MSM(株)
 (株)セーレンシステムサービス
 (株)セーレン


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