日本Mテクノロジー学会とは

 日本Mテクノロジー学会は、Mテクノロジー、医療データベース、プログラミング並びに関連する領域に関する利用、応用、改良、及び普及を行うことを目的として活動しています。「M」とは1969年にマサチューセッツ総合病院で開発されたMUMPS(Massachusetts General Hospital Utility Multi-Programming System)というデータベース・システムが語源で、MUMPSがベースとなって構築されているシステムを「Mシステム」と呼んでいます。

 近年ではMシステムをそのまま扱う環境は少なくなりましたが、MUMPSの特徴である「関数型のプログラム」「ツリー型データベース」「マルチモデルシステム」を継承した様々なシステムが普及しており、当会ではこれらの効果的な活用方法を大きなテーマとして活動しています。

沿革

年月  
1969年 マサチューセッツ総合病院でMUMPSによる情報処理サービスの提供が開始
1971年 アメリカ合衆国でMUMPS User's Groupが発足
1977年10月 「日本MUMPSユーザーズグループ」が発足
1993年4月 「日本Mテクノロジー学会」に改組、第20回記念大会を開催
2013年8月 第40回記念大会を兵庫県立大学で開催
2018年2月 「一般社団法人日本Mテクノロジー学会」を設立、法人化
2019年6月 HL7 FHIRに関するチュートリアルを初めて開催(第23回医療情報学春期学術大会)

旧日本Mテクノロジー学会(任意団体)について

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